top of page

アレコレ悩むときに仕分けしたいこと

  • 泉山民衣
  • 2024年8月2日
  • 読了時間: 2分

アレコレ悩んで、どうしたらいいか分からないとき


その悩みの中のカテゴリーを仕分けしてみると、

自分がやるべき行動が絞り込みやすくなります。


これを知ったのは「ザ・ワーク」という本から。(著:バイロン・ケイティ)


仕分けポイントは3つ。


  • 自分の範疇

  • 他人の範疇

  • 天地の範疇


ree


どうにかしたい。

けど、どうしたらいいか分からない。


もしくは

どうにかしたくてもどうにもならない。


それでモヤモヤ…


みたいなことってあると思いますが、

自分・他人・天地の範疇から考えて、

物事の成り行きは以下のように考えられるのかなと思います。


  • 自分が直接的にどうにかできること(自分の範疇)

  • 自分が間接的に影響は与えられること(自分の範疇)

  • 自分が直接的にどうにかできないこと(他人の範疇)

  • 自分で直接的にも間接的にもどうもならないこと(天地の範疇)



例えば、


指揮者は[音楽表現や演奏の方向性を示す(指揮者にとっては自分の範疇)]ことで奏者に対して「間接的」に関与できますが

「直接的に」奏者の演奏自体に関与はできません。

楽器を演奏するのは奏者の範疇(指揮者にとっては他人の範疇)だから。


天地の範疇でいえば

地震を起こしたり止めたりすることはできませんし、

雨を降らしたりやましたりもできません。

だから自分の範疇ではない。

機械の突発的な故障なんかも、自分でコントロールできる範疇ではありません。

ものを大切に取り扱うことはできても(自分の範疇)、いつ故障するかは自分のコントロールの範疇を超えています。



もしも悩んでいることがあったら

《自分のコントロールの範疇なのは何か》を明確にすると

無駄にジタバタする必要がなく、

やるべきことに集中できるのかもしれません。


bottom of page