感覚といえば
視覚 聴覚 触覚 嗅覚 味覚
この五感が直ぐに思い浮かぶと思うんですけど
実は身体にはもうひとつ感覚があって
それは「筋感覚」。
筋固有感覚とも言われるものですが、
筋肉にも感覚センサーがあります。
たとえば
手を背中の後ろにまわして
見えてなくても手がどんな形してるかがわかるのも
その筋感覚のおかげなんですよね🤔
そのほか、
どこがどれだけ動いてる?動いてない?
どこがどれだけ傾いてる?
目と人差し指までの距離はどれぐらい?みたいな距離感、
などなど、
多くの情報を得られるセンサーだと認識してます。

それでですね、
みんな、必ずこの筋感覚が「ある」んやけど、
あるとも知らなければ
認識にも上らないので、
『身体のあらゆるところにセンサーあるのねー』
って、
その存在を、改めて自分の意識に含めてみてほしいなぁと思っています😊
ただただ呼吸するときにでも、
自分の頭はこのお部屋に対してどこに位置してるかなー
自分の頭は自分の胸に対して、自分のおしりに対してどこに位置してるかなー
どんな風に動いてるのかなー
顔の表情はどうかなー
肩はどうかなー
胸の前側、後ろ側はどうかなー
みぞおちあたりはどうかなー
腕はどうかなー
脚・足はどうかなー
って。
ただただ自分の身体がどんな風に動いているのか、
どこにあるのかに興味を持って、
筋感覚が向上し、繊細に動いている自分の身体を知覚してみると
自分の身体に対する認識が
いつもと変わっていきます。