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目線が変わった!「立つ」意識


サクソフォンなど管楽器を演奏する時や、歌を歌う時、はたまた仕事や日常でも、 「立っている状態」から行われる動作のとき、 根幹である「立つ」にフォーカスするのも大事だなとおもった話です。




 


サクソフォンのレッスンにいらした方に、「立つ」にフォーカスしてレッスンしてみました。


【足があって、その足には縦横のアーチがあって、その上に〇〇骨があって〜】


と、足から頭のてっぺんまで、骨格構造に沿って積み木のように骨を積んでいく。

重力に押しつぶされるんじゃなくて、

ただ単に等身大のまま骨を積み上げていくんですよ〜。

とお伝えしたら、

「あれ?!僕背高なりました??目線が全然違う!!」と。






「前はこのマスあたりのラインが目に入ってたんですけど、今もう一つ上のマスの方になりました!!!なんですかこれ!笑」

レッスン室のカーテンで、いつも目に入ってた光景との違いを興奮気味に説明してくれました。

なんと!面白い☺︎


そんな感想をいただき、

吹いてもらうと、




それまでは少しこもったような、自信なさげに聴こえていた音が、


音もクリアになり、

出にくそうだった音の立ち上がりもはっきりして、

息がダイレクトに音に変わったような!

そんな音になりました!!!

根幹である「立つ」姿勢にまず気をつけてあげれば、

土台がしっかりしていればいるほど、安定感も増し、

音にも嬉しい変化がもたらされます。



泉山民衣

兵庫県在住。
サクソフォン奏者・アレクサンダー・テクニーク教師。
昭和音楽大学卒業。

​​

顎関節症、腱鞘炎になったことから、自身の身体の使い方に原因があるのではと考え、2016年からアレクサンダー・テクニークを学び、2021年教師資格取得。

​大阪アレクサンダー・テクニーク教師養成課程OPALサポート教師。

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