わたしがお世話になったアレクサンダー・テクニークの先生が
アレクサンダー・テクニークの教師養成のための学校
【OPAL】
を昨年立ち上げました。
わたしはサポート教師として、
少しクラスを担当させていただいています。
まさか教師養成コースで教えることになるなんて、、
かつては全く予想していませんでしたが、
人生って本当にわからないものですね。
先日、そのリアルクラスがありました!
さて、レッスンが始まる前に、
まずスタジオに入った瞬間に気づいたのは…
「空気がなんだか澱んでる」。
この夏の湿気もあってでしょうが、
このままここでクラスを安心してできない。
思い切って環境を整えるチャンス!
ということで、
急遽トレイニーさん達と「お掃除アクティビティ」が始まりました。
お掃除もアレクサンダーテクニークで
お掃除とアレクサンダーテクニーク。
一見関係なさそうですが、実は大いに関連があります。
体の使い方を意識しながら行うと、
単なる掃除も驚くほど楽に感じるんです。
背中や肩に力を入れず、
身体全体をうまく使って作業することで、
掃除そのものが「負担の少ない動きの練習」にもなります。
その結果、スタジオもピカピカになり、
体もスッキリとした感覚で一石二鳥でした。
音楽と身体の探求
その後は、
今日のレッスンでやりたいことを募ったところ、
ウォーミングアップや歌に関することだったので、探求スタート。
ウォーミングアップでは↓↓↓
ウォーミングアップでは何をする?
そもそも何のウォーミングアップ?
身体のためのウォーミングアップ
音楽演奏のためのウォーミングアップ
身体と音楽のリンクのためのウォーミングアップ
声を出すウォーミングアップ
ウォーミングアップだけでも、
細分化すればたくさんありますね。
歌では↓↓↓
声を今よりラクに出すには
高音を今よりラクに出すには
ppで歌うには何をする必要がある?
声を出すその瞬間、身体で何をしている?
ポルタメントをどうやってする?
安定感のための顎下や、足の使い方
日々の小さな発見や、
身体と心、さらに音楽とのつながりに対する意識の深まりは、
教師としても、また学ぶ側としても本当に貴重なものです。
日常生活に役立つ気づき
アレクサンダーテクニークは、
特別なスキルや才能がなくても、
日常生活のどんな動作にも応用できるものです。
たとえば掃除の探求にさえも、
私たちの動き方、掃除機を使うときの身体の使い方の意識ひとつで
大きな変化があることに気づけます。
今日のレッスンは、まさにその実例を体験した一日でした!